東京都で電子申請をするまでの手順
住民票の写しが欲しかったので、本籍地の練馬区のホームページを見ていたら、どうやら、「電子申請」なるものがあったので、チャレンジしてみた。
結論から言えば、挫折で終わったわけですが、このシステムなんとかならないものだろうか・・・。
東京都で電子申請をするまでの手順を残しておく。
- 1.公的個人認証サービスの利用準備
- 1-1:市区町村の窓口で住基カード(住民基本台帳カード)を取る
- 証明写真付きで書類に記入し申請する
- 運転免許証やパスポートなどが必要
- 発行手数料は500円ほど
- その日に発行してくれる自治体もあるらしいが、1週間ほど待つところもある
- 証明写真付きで書類に記入し申請する
- 1-2:無事、住基カードを取得できたら、今度は電子証明書の取得する
- 1-3:ICカードリーダー/ライタを購入
- 1-4:公的個人認証サービスのソフトウェアをインストールする
- Windows XP以上で、Macは非対応
- JRE6.0以上を推奨
- 完全に余談ですが、ソフトバンクモバイルでは住基カードは身分証として認められていない。
- 1-1:市区町村の窓口で住基カード(住民基本台帳カード)を取る
これらが全て終わった後にようやく電子申請へ
- 2.各自治体の電子申請ページで電子申請をする
- 1-2:東京都の場合はhttps://www.e-tokyo.lg.jp/にレッツアクセス
- 1-3:電子申請のページへ移動
- 本籍地をクリック
- 1-4:希望の手続きを選択する
- いろいろあるので、探してみよう
- 1-5:電子申請入り口というボタンがあるのでクリック
- 別窓が開いて申請画面へ
- 必要事項(住所、氏名、電話番号、受け取り希望の窓口)を全て記入して、ICカードリーダーを使って、電子証明を行う。
- 到達番号が発行されるので、番号を控える。審査を待つ。
- 到達番号は審査状況を確認するときに使う
- 審査結果が出ると利用者登録したメールアドレスに審査結果が通知される
- メールの中に、審査結果・交付期間・交付窓口・必要書類等が表記されているページのリンクがあるのでクリック
- 内容を確認したら、発行手数料と書類等を持って、希望した窓口へ取りに行く。
- メールの中に、審査結果・交付期間・交付窓口・必要書類等が表記されているページのリンクがあるのでクリック
- 別窓が開いて申請画面へ
これで住民票の写しが手に入ります。
ね?簡単でしょ?
無事、申請完了するまで4,000円近くかかるけど、リーマンじゃない人はe-taxとか使えば、5,000円返ってくるし・・・。
うん、まぁ、利用しないけどね・・・。
ただ一つ、言える事は、この国では運転免許証が最強だということだ。
「電子自治体」が暮らしと自治をこう変える―住基ネットとICカード、電子申請の何が問題か
posted with amazlet at 10.08.26
黒田 充
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