ECサイト運営開発記

PHPフレームワーク Laravelの使い方を中心とした通販サイトの開発日記

携帯サイトがよくわからん

 ここ最近、携帯版のオンラインショップの構築に力を注いでいるが、どうも携帯サイトのデザインの仕方がよくわからない。HTMLレベルのSEOはどの程度やればいいのか?そもそも無効なのか?使いやすいデザインって一体何なのか?iモードシミュレーターで閲覧できるいろんな携帯サイトを研究しているが、見れば見るほど、今書いているHTMLが疑心暗鬼になってくる。

特に携帯で特に儲けていると言われているファッション系ショップがそうだ。画像はバリバリ使ってるし縦にめちゃくちゃ長い。故に、読み込み時間も長い。でも、売れてるわけだ。洋服の場合、商品ページへアクセスするためのQRコードやらなんやらがファッション誌の誌面に掲載されていて、商品情報は誌面で補完済みという事らしいんだが、購入手続きはパソコンの方が楽じゃないのか?って思ってしまう自分は携帯電話には不向きなんだろうな。

で、HTMLの話。携帯サイトでは最近ようやくXHTMLなるものが使えるようになって、ドコモの公式サイトに登録されているようなところでは、結構、XHTML/CSSを採用しているところが、ちらほら見受けられる。しかし、「ドコモ、AUソフトバンク」の3キャリア対応のサイトで書こうとするとそうはいかないらしい。もう、いわゆるベタなHTMLを地味に書いていくだけだし、派手な装飾はご法度。GIFPNGは使えない端末もあるから、画像は全てJPGで統一。半角カナは普通に使うし、文字コードは念のためのShift-JISで絵文字は極力控える。ALL UTF-8マンセーの自分にはちょっとキツイ。で、おまけにドコモはクッキーがほぼ使用不可なためセッションのやり取りはURLにセッションIDを付加させて行い。Smartyのキャッシュを使いたい場合、セッションID用にインサートプラグインを作らないといけないわけだ。あぁ〜めんどくせ。あぁ〜めんどくせ。何が、モバイルサイトだよ。まったく、もう。SEOも外部的要因がメインだし。HTMLレベルじゃ出来る事はタイトルタグをつける程度らしい。<strong>などの論理タグは理解できんらしい。もう、わけわかんね。携帯の方がずっと簡単に開発できると思ったのに、これじゃ、しんどいよ。

・・・とグダグダ文句言いながら作ってる自分が嫌だ。

ケータイHTMLコンパクトリファレンス
インフォシェル(著)
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